びっきです。
前にテレビでやっていましたが、
大阪のおばちゃんに背後から
「そこのお嬢さん!」と声を掛けると、
たいがいのおばちゃんが振り返るそうです。
これを見ていて、
結構笑ってしまったのを思い出しました。
いい加減な年のおばちゃんも振り返る
のですから、何とも微笑ましいやら、
たくましいやら、でも憎めないのが大阪
のおばちゃんですよね。
ところで、
よくキャッチコピーで
「みなさん!聞いてください!」とか
「みなさん、いい話がありますよ!」
という内容のものが多く見受けられますが、
これを見てどう思いますか?
一見多くの人に宣伝して良さそうですが、
実はこれはやってはいけないのです。
もちろん、時と場合にもよりますが、
それよりもこちらのキャッチコピーの
ほうが断然良いと思います。
「痩せたいと思っているけど、
なかなか痩せられないそこのあなた!!」
どうですか?
より具体的にターゲットを絞って
言ったほうが、良いと思いませんか?
より具体的で、当てはまった人は、
「なになに!!」と興味深々で振り返り
ますのでこちらのほうが効果抜群なんです。
マーケティングでいうと、
これを「ターゲットを絞りなさい」
という作戦なんです。
昔、こんな有名な言葉がありました。
⇒「体脂肪が気になるあなたへ!」
ヘルシア緑茶のあのキャッチコピーです。
このキャッチコピーが出た時は、
ちょうどメタボ解消が取り沙汰されてた
時代で、ドンピシャ消費者の心に響いた
ようです。
このことからも分かるように、
何かを販売しているのであれば、
この「ターゲットを絞る」ことが大事に
なってきます。
自分の商品を販売するときは、
「みなさん、聞いてください!」と
不特定多数を相手に宣伝するよりかは、
「○○で困っていませんか?」
「○○を使うと高い確率で△△が可能です!
興味がある方は・・・・!」
と具体的に絞ったほうが、
興味ある人は「あっ!俺のことだ!」と
確実に振り返ると思います。
まずは、性別、年齢、趣味、思考などで
絞込みをしてより濃いお客さまを振り向かせる。
これをやってください。
ホームページ、ブログ、
ランディングページ(LP)、
セールスレター(SL)
様々なサイトがありますが、
このサイトを開いてから、数秒で
そのサイトに立ち寄るか、
去っていくかを判断すると言われますので、
まさにキャッチコピーの段階で
「あっ!俺のことだ!」
「私のことだわ!」
と振り向かせることを意識して作って
くださいね。
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