びっきです。
あなたにも経験があるかと思いますが、
私は幼い頃、特に小学生の頃に
良く親から「勉強しなさい!」とか
「もうー、テレビばっかり見て!」
と、言われたものでした。
しかし、いつも子供心に
「勉強って苦痛だな」
「勉強って何でやらないと
いけないんだろう!」
って正直思っていました。
また、勉強に限らず親や周りから
「あれやれ!これやれ!」
「こうしなさい!」って言われると、
「うるせーなー!」って
反発していたことを思い出します。
ところが、
自分の好きなこととなると、
周りから何も言わなくても、
何時間も没頭してやり続けられたのも
思い出します。
つまり、
人は、まわりから「あれやれ!」
「これやれ!」「こうしなさい!」
と言われても、「自分で決意するまでは
真剣に動かない」ということです。
よくあることですが、
何か買おうとして店内でいろいろと
探している時に店員さんが近づいてくると
嫌ですよね。
自分で決めたいから「こっちにこないで!」
ということですね。
(アドバイスをもらいたい時は別ですが)
また営業でもそうです。
お客様に何か商品を進めようとした時には、
出来るだけ、
「これがおススメですよ!」
「これが良いと思いますよ!」
と言わないほうが良いわけです。
とにかくお客様に決めてもらうという事が
重要になってきます。
「自分で決めた」と思ってもらう事が
重要なのです。
そこで、学ばなければいけないことは、
特に情報販売ビジネスのような
パソコン上で契約が完結する、
文章だけのセールスで買ってもらう方法の時は、
特にこれの意味を理解しないと、
「押し売り」感が出てきてしまい
決して買ってはもらえないということです。
勉強のために、
売れているネットショップを覗いてみると、
次のようなフレーズが書かれています。
「本当に痩せたいと心から強く思っている方
だけ下記のチェックマークに印を付けてから
次へと進んでください」・・・・
これは「自分で痩せる!と決意して
自分の意志で次へと進んだ」
という巧みな仕掛けがなされているのです。
また、銀行や保険会社でも契約の時は、
契約書の最後にお客様自身で
「署名」「捺印」をしてもらいます。
これも、
自分で決めて契約を結んだと
認識させるためなのです。
以上のことから、
これからパソコン内で何かを販売する方
であれば、
この「お客様自身が決意して購入した」
というふうに意識付けをさせる販売方法が
あるということを認識していってください。
きっとセールスの文章にも
役に立つはずです。
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