びっきです。
次の2つの表現のうち、
あなただったら、
どちらに好意を持たれますか?
①この商品は素晴らしいものです。
オススメ致します。
買わないと損すると思いますので、是非!
②この商品は素晴らしいものです。
オススメ致します。
買わないと損すると思います。
ただ購入するのはあなたなので、
ご自由に決めてくださいね。
統計を取ると、
圧倒的に②のほうが共感を持たれて、
購入する方が多いらしいです。
一見、「逃げられちゃうー」
と思われがちですが、
決してそうではありません。
「自由です」という言葉には
不思議な力があるようです。
そう言えば、
かつて私が営業で奮闘している時に、
数字欲しさから
「社長、この商品すごく良いです。
買いませんか?」
「私の担当のお客様は結構買ってますよ!」
と、勢いよくセールスしていたのですが、
それよりも、ある時から、
上記の言葉に加えて、一歩下がって、
「まあ、決めるのは社長なので、
ご自由に決めてくださいね!」
と、ほったらかしにしたほうが、
成約に結びついたような気がしました。
やはりお客様には「逃げ道」を作ってあげる
ことが大事なんですね。
セールスマンが絶対にやってはいけない
ことは、お客様を「追い込むこと」
なんです。
特に「情報販売ビジネス」は、
文章だけのセールが多いので、
このことは絶対に頭に入れるべきです。
例えばコンテンツビジネスで「稼ぐ系」
の魅力を伝えようとした時は、
「このビジネスは頑張れば収入が青天井の
可能性あり!」
「やらない理由はありませんよ!」
「絶対やったほうがいいです!」
「是非、検討してみてください!」
ではなく、
「このビジネスは頑張れば収入が青天井の
可能性あり!」
「やらない理由はありませんよ!」
「ただ、やるかやらないかはあなたの
自由です」
「だって私の人生には何ら関係がないので」
笑)))
「もし良かったら、検討してみてください!」
のほうが、
「ちょっとこのビジネス覗いてみようかなー」
となりませんか?
言葉って、ちょっとしたことで
受け手側の気持ちが180度変わります。
是非、自分が購入する立場だったら・・・・
を考えながらセールスをしてみてください。
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