びっきです。
週刊誌に「袋とじ」ってありますが、
男性なら好きな人が多いのではない
でしょうか。
「禁断の○○」「秘密の○○がこの中に!」
というように怪しさいっぱいに
誘ってきますので、
ついその中身を見たくなります。
もっと過激な言葉になると、
「お願いです。このページは読まないで
ください!」とまで書いてあるのもあり、
ここまでくると、意地でも見たくなって
しまいます。(鶴の恩返しの心理)
このように人は断られたり、禁止されると、
逆に興味をもってしまう性質があります。
人は自分に選択権がありますので、
それを制限されると心理状態が不安定になり、
それを回復しようとする心理現象です。
これを心理学では
「カリギュラ効果」
といいます。
もうお分かりかと思いますが、
ビジネスの世界でもこの効果を多く
使います。
例えば、
本当は一人でも多く入会してほしいのですが、
あえてキャッチコピーで、
「まだ申し込みをしないでください」とか
「お願いですからまだ買わないでください」
「本気で学ばないのであればよそに行ってください」
と書きます。
そうすることによって、
それを読んだ人は、
・・・・「えー。。。ちょっと私を
置いてきぼりにしないでー」
となって、
逆にこちらに近寄ってくるというわけです。
またこの現象を上手に使って、
自分のSNSに人を呼び込むこともできます。
私もこの方法を活用しているのですが、
メインブログに読者を集めたい場合は、
例えば、フェイスブックやツイッターで
記事の半分を書いたところで、
続きは、「メインブログで⇒URL」
と誘導すれば、他のSNSの読者の方にも
アプローチが出来ます。
また特定の人に何かを教える、
情報を配るという場合も、
以前は、PDFで配って渡していたパターン
から、現在は会員制(コミュニティー)に
してそのサイト内でやりとりをする方法が
主流になってきています。
それも、ちらっとコミュニティーのサイトの
一部を見せて、「会員さんはユーザー名、パス
を入力して会員サイトへお入りください」と
書けば、
「えー、俺も(私も)仲間に入れてー!!」
という心理状態が働き、入会を促すことも
出来るからです。
あなたももしこういった何かを売りたい、
お勧めしたい場合は、
是非この「カリギュラ効果」を使ってみては
いかがですか。
効果抜群間違いなしです。
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