びっきです。
「欲求」と聞くとあなたは何を
思い出すでしょうか?
「甘いものが食べたい!」
「お風呂に入りたい!」
「○○を手に入れたい!」
「お金持ちになりたい!」
「幸せになりたい!」
人によっていろいろな欲求がありますよね。
そこでちょっと考えてみてください。
ここで誰しもが納得する、
頭の痛いことがあります。
それは、
「幸せになりたい!」
「お金持ちになりたい!」
と誰しもが願っているくせに
実際この欲求に対して、
具体的にそれを解決しようと、
行動する人って何%いるでしょうか?
おそらく実際にすぐに行動に移せる人って
なかなかいないのではないでしょうか。
誰しもが強い欲求なのに行動が起こせない。
不思議ですよね。
一方、
逆にこんな欲求だったらどうでしょうか?
今度は「マイナス」の欲求の場合です。
「失敗したくない!」
「間違えたくない!」
「恥をかきたくない!」
「損をしたくない!」
このような「マイナス欲求」の場合、
つまり後ろ向きの欲求の場合は、
先ほどの前向きの欲求に比べて、
「行動」に移す確率が多くなります。
みんなの前で恥をかきたくない!
部下にバカにされたくない!
これを逃すと損をしてしまう!
こちらのほうが行動の力が大きく働きます。
これは誰しもが納得でしょう。
そこで、
この力をうまくビジネスに
いかしてみましょう。
例えば、
あなただったら、
どちらの表現のほうが心が動きますか?
Aあなたにはこちらの服がお似合いですよ。
Bこの服でしたら、どこへ行っても
恥をかくことはないでしょう。
おそらくBの言葉を聞いたほうが、
お客様の心に響くかと思います。
「恥をかかない」がポイントですね。
また、
例えば、次のキャッチコピーでは、
どちらが「学んでみようかなー」と
思いますか?
Aコンテンツビジネスを習得すれば
収入が発生する可能性があります。
B将来お金に困らないように
コンテンツビジネスを学びましょう!
こちらもおそらくBのほうかと思います。
このように営業トークやキャッチコピーでの
後ろ向きの言葉、
「失敗しない」「間違えたくない」
「恥をかかない」「損をしない」
を使ってうまくお客様の行動を促す作戦を
取れば、きっといろいろなビジネスでも
効果抜群ではないでしょうか。
是非今日から活用していってくださいね。
ここで、最後に一つだけ注意点があります。
あまりこの言葉を多用すると
かえって不安を煽る(あおる)ので
それだけ注意してください。
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