びっきです。
スーパーマーケットに行くと、
よく特売コーナーの商品が
山積みになっているのを見ます。
周りの人を観察していると
そのコーナーが目立つので
「何だろう!」と近づいてきます。
そして手に取り、
買わないと損するとばかりに
思わず買ってしまいます。
ここまでは良くある光景ですが、
驚くことに、実は、
この逆をやった方が効果抜群って
知ってましたか?
聞くところによると、
あのドン・キホーテさんがまさに
この裏技を使っているそうです。
棚一杯に商品を詰めるのではなく、
わざと一角を減らしておくのだそうです。
そうすると、
次のような心理状態が生まれます。
「これって、売れているんだ!!」
お客様はそう思い、
思わず買ってしまうということ。
心理学的に見ると、
「希少性」「社会的証明」「同調効果」が
複合的に機能しているわけです。
「希少性」
・・・この商品はあと僅かしかない。
「社会的証明」
・・・多くの人がこの商品を支持。
「同調効果」
・・・私も買って仲間になりたい。
もしあなたがお店をやっているならば、
是非、この心理的作戦を使ってみては
如何ですか!
話をまとめてみると、
・商品の陳列棚の一角をわざと空けておく。
・POPに「人気です」「売れてます」と記。
・人が集まっている時にわざと補充を見せる。
ところで、
コンテンツビジネスでも
商材を販売する時にこんな言葉を
見ませんか?
「この商材は50個限定販売!
現在残り11個!」
「ご興味がある方は急いでください!」
商売は常に「整然」が良いというものでも
ないようです。
時には「空ける」「崩す」も大事なのかも
しれませんね。
結論を言えば、
「これ、売れてますよ!!」ということを
いかに印象付けるかが重要になってきます。
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