びっきです。
私は実際遭遇したことがないのですが、
時々こんなニュースを見ます。
「電車で暴行事件が発生!」
「乗客は多数乗っていたが、誰も止めず!」
・・・・悲しいですよね。
でも、いざ自分がそこに居合わせて
いたら・・・・・
人は自分に関係ないことは
無関心ということです。
悲しいことですが、心理的には、
「多くの人がそこにいたからこそ、
誰も行動を起こさなかった」と言えます。
これが群集心理ですね。
つまり、
人は、
「きっと、誰か他の人が対処するだろう」
と考えて行動を起こさない傾向があると
いうこと。
これを「傍観者効果」という心理状態
だそうです。
また、群衆が多ければ多いほど、
自分には関係ないとなるらしいです。
ところで、この傍観者効果は、
ビジネスの世界でもしばしば活用
されています。
例えば、
広告のキャッチコピーの例で、
「みなさんにお得な情報があります!」
というような表現を使うよりかは、
「そこのあなた!これを見てください!
お得情報です!」
と書いたほうが、
「ドキッとしてつい見てしまいます」
また、
ターゲットを絞ったほうが効果抜群です。
「そこの中年サラリーマンのあなた!
一日3時間の仕事で年収3000万円!!
これって興味ありませんか?」
このほうが「俺のこと?」と思って
振り向くのではないでしょうか。
人は万人向けの言葉よりも
絞った表現のほうが振り向きやすい。
これを覚えておくと
広告コピーを使う時、役立ちますよね。
是非、覚えておいてくださいね。
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