びっきです。
ちょっと想像してみてください。
あなたの高校生時代の記憶は?
あなたの中学生時代の記憶は?
まあまあ思い出せますよね。
それでは、
小学校5年生の時の記憶は?
小学校3年生辺りの記憶は?
だんだん思い出せなくなってきたのでは!
そして・・・・
幼稚園(保育園)の時の記憶は?
はたまた、
あなたの知っている限りの
最古の記憶は何歳で何の記憶?
・・・・当たり前ですが、
過去にさかのぼればさかのぼるほど
記憶は曖昧になってきます。
ただ、記憶には何か法則みたいなものが
あるように感じます。
あなたもそうだと思いますが、
何かいわくつき、ハプニングがあった
記憶ほど覚えていますよね。
世間一般では、
よくこんなフレーズを見かけます。
「あなたにとって夏の定番曲は?」
これも何かエピソードがあった過去から
拾ってきた曲なんでしょうね。
記憶というものは、
だいたい自分のエピソードと関連づけて
脳内にしまわれることが多いと言われ、
これを「エピソード記憶」と呼ぶそうです。
何らかのエピソード(危険、恥辱、感動等)が
あったほうが強く記憶に残ります。
平々凡々とした旅行よりも何かしらの
ハプニングがあったほうが、
思い出として残るというのはこのため
なんでしょうね。
それでは、
これをWebサイトに落とし込んで
考えてみると、
いわゆる、エピソードとして
落とし込むと効果抜群です。
よりインパクト(危険、恥辱、感動等)
があったほうが、
あなたのホームページに戻ってくる
可能性があるからですね。
・若者をターゲットにするならば、
人気アニメの感動的なものを使う。
・女性をターゲットにするならば、
「美」の感動する要素を使う。
・年配者をターゲットにするならば、
「健康」の害について書く。
・車好きの人をターゲットにするならば、
「スーパーカー」の画像を多く載せる。
・etc・・・・・
他のサイトと差別化できるように
良い意味での目立つ工夫をすることが
大事になってきます。
もし、あなたがホームページの
運営者であれば、
是非この「エピソード記憶」を
応用して使ってみてください。
今日のテーマについては、
ここまでですが、
最後に、
急に思い出したことがあったので、
余談ですが、書いてみました。
記憶がテーマだったので、
私がやっている記憶法を
ちょっとご紹介いたします。
・・・昔、
ひょうきんな心理学の先生が、
テレビで「記憶法の極意」を
語っていました。
「これをやると、
もう絶対に忘れられなくなる!」
「いやでも口から飛び出すよ!」
と、その先生はおっしゃっていました。
ゲストの芸能人達が、
「え!!何?なに???」
「どうやるの??」
「教えてー!!!」と。
その記憶法(暗記法)とは・・・・
一つは声にだして、
繰り返し百回言うことだそうです。
例えば、
「スリランカ」の首都を暗記しなさい。
ひたすら、ひたすら、
「スリジャヤワルダナプラコッテ」を
百回繰り返します。
「スリジャヤワルダナプラコッテ」
「スリジャヤワルダナプラコッテ」
「スリジャヤワルダナプラコッテ」
「スリジャヤワルダナプラコッテ」
・・・・・・・・・百回。。。。。。。。
そうすると、
嫌でも口が覚えるということです。
(実際私もややこしいことを覚える時は
これを使っています)
そして、もう一つのやり方は、
体をクネクネ動かすというものです。
どういうことかというと、
例えば、
「ハンティングワールド」という単語を
暗記するとしたら、
ハンティング(大きく足を広げて仁王立ち
しながら弓矢を引く動作をする)
そして、次の動作で、
ワールド(両手で大きな円を描きながら
地球儀をイメージする)
・・・その動作を大げさに
恥ずかしいくらいに体で表現する。
というもの。
そうすることによって、
恥ずかしさが思い出となって、
忘れることができなくなってしまう
ということです。
人それぞれ暗記法は違うと思いますが、
これも一つの方法として覚えておくと
役に立つかもしれません。。。。
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