びっきです。
昔、こんなテレビを見たのを
思い出しました。
誰だか忘れましたが、
芸能人のお兄さんが次から次へと
文字を読んでいくというゲーム。
ところが、
簡単な漢字なのに、
「えー、えー、青!?」
「赤、、、?いや違う!青だ!」
・・・どういう事かと言うと、
そのお兄さんに見せているものは・・・
白い紙に青色で書かれた、赤という文字。
白い紙に赤色で書かれた、青という文字。
次は、緑色で書かれた、青という文字。
・・・・・
思ったように簡単な漢字なのに
すんなり出てこないのである。
赤という文字を青と読んでしまったり、
青という文字を赤色と読んでしまったり、
実際やってみると、意外と難しいことが
わかります。
実は、この現象、
「ストループ効果」と言って、
同時に目に入る情報が色と文字とで
干渉しあって脳内で葛藤を引き落として
しまうということらしいです。
そこで・・・・
あなたもいろいろなホームページを
見ると思いますが、
何だかオカシイなーというものも
見受けられるのではないでしょうか。
つまり整合性がなっていないというか、
ホームページ自体がすんなり自分に
入ってこないことがあります。
例えば、
・「当店では日頃からたくさんのお客様に
お越しいただいております・・・・」
と書いてあるにもかかわらず、
お客様があまり写っていない写真ばかりとか。
・「当店では自然あふれる森の中のお宿・・」
と書いてあるのに、
宴会の様子やお土産屋の風景など、
宿の様子ばかり。
これでは、見る側にとってみれば、
「何だか言っている文章と写真がちがうよな」
となってしまいます。
これらの例で言えば、
お客様で賑わっている様子の写真を載せるとか、
大自然の風景を写真に撮って上手に載せるとかして、
整合性を作らないといけませんよね。
意外と分かっていて出来ていない盲点です。
特にホームページで主張できるのは、
人間の5感のうち、「視覚」と「聴覚」だけなので、
これらをうまく整合性があるようにして
表現していければと思います。
あと、デザインの先生が言っていたのですが、
出来たら、自分のホームページでの
コーポレートカラーを1色決めておくことも
大事なんだそうです。
自分の会社のイメージカラーとでも
言いましょうか。
上手にイメージカラーを使えば、
訪問者にも覚えられて、
「お気に入り」に追加されるかも
しれませんし、
また見てみようかなとも思って
頂けると思います。
さらに意識していきたいものですね。
最後に、知っている人も多いですが、
色のイメージ(特徴)を書いておきます。
赤・・・情熱、力、やる気
オレンジ・・・陽気、暖かさ、親近感
黄・・・希望、知性、明るさ
緑・・・中性、平和、安らぎ
青・・・落着き、冷静、爽快感
紫・・・高級感、バランス、エロス
ピンク・・・女性、恋愛、しあわせ
白・・・清潔、シンプル、潔白
黒・・・高級感、真剣、深刻さ
etc・・・・・・
もし、あなたがホームページを
お持ちであるならば、
「文章(文字)」と「画像」と「色使い」
の整合性をもう一度、確認してみては
いかがでしょうか。
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