びっきです。
通販番組を見ていると、
よくこんな場面ってないですか?
「どうやらコールセンターではもうすでに
電話が鳴り始めたようです!」
「ご興味のある方はお急ぎください!」
これは販売側が行っている
「忙しさの演出」です。
いろいろな場面で、
この「忙しさの演出」は行われています。
例えば、どこか旅行に行って
おみやげ屋さんの入り口に着いた時、
入り口に「○○ご一行様」と書かれた
歓迎の看板がおいてあること。
また、店内に入ってみると、
レジ横にはこれ見よがしに「地方発送用」
と書かれた棚に宅急便の伝票がどっさり
置かれていること。
これらも「忙しさの演出」です。
つまり、「このお店はずいぶんと
繁盛しているんだな!」
「となると、品物も良いものが
売られているんだなー」
「そうしたら、ここで買ってみようかなー」
お客様の心理状態はまんまとお店側の誘導
するがままになってしまうのである。
ところで、
ちょっと笑い話にもなるのですが、
あなたが何かの病気や怪我で手術を
しなければいけない時、
次のどちらの病院を選ぶでしょうか?
①「うちの病院では手術は一か月待ちに
なります」
②「うちは全然忙しくないので、
すぐに手術が出来ますよ!」
よっぽど急ぐとか何かの事情でない限り、
① の病院を選ぶのではないでしょうか。
腕の良い医者がいると判断しますよね。
このことからも分かるように、
「忙しそうな人、お店」に人は魅力を感じ、
「暇そうな人、お店」は敬遠してしまうと
いうことが分かります。
よく会社でも言われないですか?
「誰かに何かを頼む時は、暇な人ではなく、
忙しい人に頼みなさい!」と。
いろいろと「忙しさの演出」について
書きましたが、
ここで気を付けなければいけないことが
あります。
それは・・・・
人は自分が仕事を依頼する立場だと
忙しい人にお願いするのに、
仕事を受ける立場になるとなぜか暇を演出
しがちです。
ですから、
間違ってもこんなことは言わないでください。
「暇なのですぐに出来ますよ!」
「暇です!仕事をください!」と。
この場合は嘘でもよいので、
「立て込んでいますがなんとかいたします」
と言うことです。
また、営業の場合もアポイントを取った時は、
出来れば、「ここずっとスケジュールが
詰まっておりますので、
お会いできるとしたら20分間でお願いします」
と言ったほうが自分を魅力的だと思ってもらえ
ます。
最後に・・・・
あなただったら、
次のどちらのブログに興味を持たれますか?
また惹かれますか?
① 1日~3日に一度、配信されるブログ
② 2週間に一度、配信されるかしないかのブログ
一目瞭然ですよね。
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