びっきです。
今日は特にリアル店舗を経営されている方に
お話してみます。
銀行に入ると、
フロワーではBGMが掛かっていますよね。
このBGMが様々な効果をもたらすそうです。
私が以前勤めていた銀行でも
私がいる部署でBGMが掛かっていました。
聞くところによると、
会社内部でも「シーン」とした空間よりかは、
何かしらのBGMが掛かっていたほうが、
仕事の効率が上がると言われています。
また、人が集まる空間では音楽を流している
ほうが、その場の空気も和むと言われます。
そこで、アメリカのある教授が、
1982年に人の購買行動でこんな実験を
しました。
スーパーマーケットで、
アップテンポのBGMと
スローテンポのBGMを
流したところ、
アップテンポのBGMだと、
お客様は滞留時間が短く購入額も低くなり、
スローテンポだと、滞留時間が長く、
ゆっくり買い物を楽しみ、
購入額も増えたとのことです。
またカフェで同じ実験を行ったところ、
アップテンポだとお客様の食べ物を口に
運ぶスピ―ドが早かったそうです。
マーケティング的に言えば、
回転率を上げたいランチ時は、
アップテンポを流し、
逆にディナータイム時は、
スローテンポの曲でゆったりさせて
単価の高いものを注文させる。。。
こんな作戦が結構有効なのかもしれません。
音楽っていろいろなところで、
心理的に良くも悪くも働きますので、
うまく付き合っていきたいですね。
もし、あなたが、
リアル店舗を経営されているのであれば、
このことを踏まえて、うまくBGMを流せば、
売上アップにもつながるかもしれません。
是非、参考にしてくださいませ。。。
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