びっきです。
タレントの鈴木奈々さんが
テレビで何回も同じ言葉を繰り返して
いましたが、
これって、嫌でも頭に残りますよね。
また、
上手なラジオ番組のパーソナリティは、
番組終了の近くになると
その番組での総括をもう一度行う方法を
使います。
これは、忘れかけていた内容を
蘇らせる威力があります。
あの「ジャパネットたかた」も
最後のところで、
「それではラインナップを
見てみましょう!」と、
内容を再度繰り返していますよね。
人間は20分経つと42%のことを忘れ、
1時間後には56%を忘れるという。
これはドイツの心理学者ヘルマン・エビ
ングハウスによるものです。
この先生によると、
資料やレポートをの最後にもう一度
要点を記すと記憶に残る確率が
格段に上がるそうです。
次に、これに関連して、
ものごとの最後、
つまり一番現在に近いことほど記憶に
残りやすいというデータもあるそうです。
デートで盛り上がらなかったが、
最後に入ったレストランが良かったら
「今日のデートは最高だった」になる。
この「終わりよければ全て良し」も
似たような現象かもしれません。
そこで、
これをビジネスで応用するならば、
メルマガで重要な内容を伝える時や
商品販売のセールスレターの時は、
最後にもう一度「総括」を言う、
繰り返し念を押す、
これが大事になってきます。
これをすることによって、
相手に残す印象が全然違ってくるので、
これは良い方法かもしれませんね。
是非、使っていきたい手法だと思います。
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