びっきです。
最近、人を褒めたことって、
ありますか?
褒めると言っても、
その褒め方にはいろいろありますが、
こんな褒め方もあるようです。
「ねーねー、あそこの会社の経営って、
最近少し厳しいらしいよ!」
・・・・この会話は、
ある会社との打ち合わせに行った時に、
そこのライバル企業のことに触れて
言った言葉です。
一見普通に喋っていることと思われますが、
そこの打ち合わせの会社にとってみれば、
ライバル会社よりも自社を評価してくれて
いると感じたはずです。
これは比較会社を下げることによって、
相対的にもう一方が褒められていると
感じてしまうという現象です。
また、同じような心理状態でが、
逆のパターンもあります。
上司がAとBの部下2人を呼んで、
Aの成績を褒めたとします。
Aは単純に「自分は褒められた」と
思いますが、
実はその上司は、遠回しでBを叱ることに
あったということです。
褒め方と叱り方においては、
このように「間接的」に行う方法が
あります。
・・・・このように、
比較対象を上げたり下げたりすることで、
相対となったもう一方の相手方が褒められた、
又は叱られたと感じる心理のことを
「暗黙の強化」と言うそうです。
日本ではあまり見かけませんが、
アメリカのCMではこんな光景を
見かけたりします。
UFOに乗った宇宙人が
「コ〇・コーラ」と「ペプ〇・コーラ」の
自動販売機を一旦吸い上げたが、
その後に、「ペプ〇・コーラ」の自動販売機
だけを持ち去るというシーン。
なんとも過激ですが、
一発で内容が分かりますよね。
そこまでしなくても良いですが、
上手に比較をして、
自分を持ち上げるという方法、
是非ともうまく活用していきたいものです。
例えば、
何か商品を販売しているのであれば、
・「他とは差がつく当社の○○商品!」
・「前代未聞、たった7日で〇〇できる
当社の商品!」
・「あそこは、まだ○○をやっている
みたい!」
etc・・・・
いろいろ考えられますよね。
最も強烈なキャッチフレーズとしては、
「類似品にご注意ください!」
ですかね。
・・・・もし、あなたが
ブログやホームページを運営していたら、
どうでしょうか?
・「私の見る限り、他のホームページは
〇〇の部分でパッとしないような・・・」
・「ブログを配信する時は、
○○文字数以上○○文字数以下にしないと
読者に読まれないかも・・・」
etc・・・・
このように、
上手に読者が自分のSNSを褒めるような
表現を出してみるのも一つの手ですね。
どうしてもこの世の中、
ライバルの出現は免(まぬが)れませんので、
逆にそれを逆手に取って、
自分を持ち上げる!!
そんなやり方もあるってことを
覚えておいてくださいね。
是非とも「暗黙の強化」を活用して、
自分のSNSを目立たせていってください。
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